人は何のために生まれてきたのか。子どもの頃から考え続けてきた、重いテーマです。人生の折り返し点も過ぎた今、こんなふうに考えるようになりました。人間に限らず、あらゆる生き物は、「種」の遺伝子を受け継ぐために生きています。人であれば人の遺伝子を、犬であれば犬の遺伝子を伝え広げていく。これは生物としての行動原理と言えるでしょう。ここで重要なのは、「個」の遺伝子ではなく、「種」の遺伝子であるということです。「個」と言ってしまうと、自分の子孫を残せない個人は、不要ということになってしまうからです。もちろんそんなことはありません。誰かの役に立つこと、社会をより良くすることが、種の存続に関わってきます。政治などの大きなことから、目の前のお年寄りに手を貸すといった小さなことまで、あらゆることが含まれます。誰かのために役に立てると素直に嬉しいのは、それが生物としての行動原理であることの証明だからだと言えるかも知れません。最近仕事で失敗が続き、落ち込んでいた私ですが、こう考えることで、気持ちが前向きになってきました。http://www.ropro.co/